「ただいま」のミライをつくる
Neighbors Next U26 Project。
”U26”という名前のとおり、
26歳以下のメンバーが多く参加しています。
そんな個性あふれるU26メンバーたちを1人ずつご紹介!
3人目は、U26の頭脳派 ”山本くん”です!
◎山本 遼(やまもと りょう)24歳
――現在、どんな住まいで暮らしていますか?
去年上京し、現在は賃貸に一人暮らしです。
――普段は何をしていますか?
普段は、不動産の会社で働き、現在3年目です。
−−個人的な興味、夢中になっていることは何ですか?
食べ歩きと公園をぶらぶらすることです。
愛媛から、上京し一年が経ちますが、
東京には愛媛と比べられないくらい、飲食店がたくさんありますし、
きれいに整備された公園もたくさんあります。
食べ物や公園を歩くことで、四季を感じることが好きです。
−−なんでこのプロジェクトに入ったのですか?
住まい方の多様性に関して、興味があり、
メンバーのトメに誘われて参加しました。
住まい方に関心をもったきっかけは学生時代に泊まった、
カンボジアのゲストハウスですね。
−−カンボジアのゲストハウスはどんな所だったのですか?
僕の泊まっていた所は、旅人の集まるゲストハウスでした。
そのゲストハウスでは、前の日までまったく知らなかった人どおしがつながっていきます。
例えば、ご飯を一緒に食べに行く相手を見つけたり、
次の日の観光ツアーに一緒に行く人を見つけたり、
そこで仕事を見つけた人もいましたね。
人とのつながりを軽視していたわけではありませんが、
人のつながりによって自分の世界がどんどん広がるのを感じ、
経済的な豊かさと少し違うところにある幸せを感じました。
−−理想の暮らし方はどんなものでしょうか?
隣の人との関わり方がもっと豊かであればいいなと思います。
小さい頃から、「知らない人とは話すな」と言われてきました。
もちろん、知らない人と話すことは、危ないことですが、
今やマンションの隣に誰が住んでいるかも分からないですよね。
東日本大震災の日、ぼくは就職活動で東京にて知っている人の少なさに心細く感じたのと同時に、
友人や家族からの電話で心が暖まったのを覚えています。
また、シェアハウスを泊まり歩くのが好きなのですが、
その中で、「分け合う」ことの可能性を感じています。
人と住むからこそ、我慢しなくてはならないこともできたり、ケンカしたりもします。
それでも1人でできないことがスムーズにできたり、
悩んだ時に支えてくれる仲間と分かち合うことでできることも増えるのだなと感じました。
人といろんなものを分かち合いながら生活を豊かにする、
そんな暮らし方ができれば幸せだと感じます。