こんにちは、U26広報の山本です。
一年間続いたプロジェクト、NeighborsNextU26projectの今期の修了式がありました。自身の振り返りを行ない、その中で得た物や経験した事を振り返ります。
その後は、今期行なってきた事や得た物を振り返りながら、会が進みます。
”マンションやコミュニティ作りにがっつり関わる一年だった。””専門の人だけでなく専門外の人も参加していた事から、考えの違いを知れた。””自分の具体化する力が身に付いた。””人に振った仕事を回収するのも、仕事。”
とのこと。
その中でもよく出ていた意見が、
”居心地がよかった”
という話。
活動終わりによく飲みにいったり、活動外でも顔を合わす事が増えました。
また、みんなの顔を見ていると、ついに最後なんだなあと。しみじみ。
今期のMVPの発表やMIP(Most Impact Prise)の発表などありました。
最初は、受動的だったメンバーも徐々に自発的になり、後期は特に自分がどう関わるか、というところに意識をしていたように感じます。
そして、気になる、来期の発表もありました。
なんとメンバーの1人、らこ、こと岩田桜子が事務局HITOTOWAインターンとなり、関わる事に。
また、来期の事務局メンバーは今期に加えて、さらに豪華に。
面白い建築のメディアのあの人や、街についてのメディアをまとめるあの人が参画することが決まっています。
徐々に募集を開始しますが、是非、正式発表をお待ちください。
今期は、この日を最後にU26は終わりです。次期は、5月からのスタートになります。
▲今までの活動を振り返る、事務局からのサプライズムービー)
長かった、という声もあれば、あっという間だった、という声もあります。
メンバーからのコメントも紹介します。
「学校では味わえない、多方面の分野の人が集まった環境で、根底のところから議論することができて楽しかったです。この活動を通じて、未来のことについてより具体的に考えるようになりました。地域の活性化とか、高齢化とか似たテーマを扱って演習することはありましたが、みんな専攻が一緒なので似たような視点の意見しか交わされず、u26みたいにはならなかったです。」
—都市計画の専攻の剛君
「同世代からたくさんの刺激を受け、新しい世界のことを学び、素敵な人たちとの出会いなど、得るものばかりの1年でした。最終発表会で「民間にもできることがたくさんあると気づかされた」と頂いた言葉こそ自分たちが活動していく意義だと感じました。」—住宅の仕事に就く、西さん
「現場の声。と言ったら大げさかなもしれませんが、本や自分で得る知識よりも すごくリアルで想像するのがワクワクするお話を聞けたことです!」—U26の広報を引っ張った、学生の萌ちゃん
「U26を終えて、未来の都市課題を解決する建築について目を輝かせる若者たちと1年間、一緒に戦ってきたのは自分のためになりました。経済や働き方、価値観など色々なものが見え隠れする中で自分が本当に必要とするならば、手元に集まってくる、そんな場だったと思います。大学でも会社でもなかなか持てない時間の使い方ができ、余白の多そうで密度の濃い時間を持てたことで、今後の自分の人生観を大きく変える体験ができました。来世はもっと早くに参加したいと思います。」—人一倍、活動に積極的な、とめ
また、一年間活動を陰ながら見守ってくださっていた、
渡辺さんからは、学校を卒業し、就職するメンバーに対し、
「自分を常に保つには、常に自分をひらいておくことが大事」
とのコメントを頂きました。
社会人でも学生でもそうですが、環境が変われば自分を保つのは大変です。
一方で、自分を見失うと、何がやりたいのか、分からなくなります。
来年はどんな活動になるのでしょうか。今から楽しみです。
また5月からの次期U26もよろしくお願いします。