U26メンバーでパークシティ溝の口の秋祭りに参加!居住者の方々にヒアリングを行いました


今年度、U26の活動の舞台となっているパークシティ溝の口で10月23日に「パークシティ溝の口秋祭り2016」が開催されました。

同イベントでは、パークシティ溝の口で活動するサークルやクラブによるお店や有志メンバーによる焼き鳥や焼きそばのお店、パークシティ居住者の方々が出店するフリーマーケットやステージでのパフォーマンスなど、様々な催しが行われました。

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秋晴れの天気となった秋祭り当日は、マンションの住民を中心に、多くの方が来場。U26メンバーも、この日に合わせて入念な準備を行い、秋祭りに参加! 今回は、秋祭りでのU26メンバーの様子をレポートします。

秋祭りに向けて入念な準備

U26メンバーはパークシティ溝の口秋祭りの開催前に、アイデアソンを開催。どんなお店を出店するかをメンバーが集まって考えました。

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アイデアソンの結果、U26が出すお店のコンセプトは「ほっとあたたまる」に決定。コーヒーやホットミルクをドリンクとして提供し、かぼちゃスープやバケットをメニューとして提供することになりました。

出店する目的のひとつは、居住者の方々からカフェに関してヒアリングをすること。アイデアソンでは、アンケートはストーリー形式で行い、お客様として立ち寄ってくださった方との会話を大切にすることが決まっていました。

さて、当日はどのようなお店となったのでしょうか。

居住者の方々とふれあいながら秋祭りに参加

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当日、U26メンバーが出したお店は、コーヒーやかぼちゃスープを振る舞い、メニューが完成するのを待っていただく間に、アンケートに答えてもらう流れに。

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お店には、以下の3つの質問が貼られていて、回答に合わせてリボンを結んでいきました。

「カフェには何時くらいに行くことが多いですか」
「カフェには誰と行くことが多いですか」
「何を目的にカフェに行きますか」

パッと見るだけでどの回答が多いのかがわかるようになっています。

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多く回答のあった場所はリボンが増えてかわいらしい感じに。注文したメニューができる間に、U26メンバーがヒアリングをしていきました。

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回答を待つ間、キッチンを担当しているメンバーが懸命にメニューを作っていきます。

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途中からはサンプル用のメニューも店頭に用意されました。秋祭りの最中にもどうしたらお客様が来てくれるかの試行錯誤が続きます。

U26メンバーが出店した場所の隣は居住者の子どもたちによる「ぱ〜くCafe」が出店。こちらはハート型のパンケーキやベビーカステラなどのメニューを振る舞っていました。

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仕事の合間に、U26メンバーと「ぱ〜くCafe」のお母さんたちとのコミュニケーションも。秋祭りを通じて居住者の方々との距離も縮まります。

「ぱ〜くCafe」とU26メンバーのお店は、移動式屋台でもコラボレーション!屋台づくりワークショップで生まれた屋台を使って、子どもたちが秋祭りの会場内を練り歩き、メニューの販売を行っていました。

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U26メンバーはお店の営業に加えて、パークシティ溝の口のシニアの方々にヒアリングも実施。お集まりいただいたシニアの方々とお話しながら、困っていることなどについて伺いました。

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アンケートやヒアリングから様々な意見が寄せられました

秋祭りを通じて、居住者の方々から様々なことをヒアリングすることができました。店頭でのアンケートには55人の方が回答し、秋祭りの会場内で実施していたヒアリングでは25名の方にお話を伺うことができました。

「子供が騒いでも気にせず入られるような場所がほしい」
「絵本や子供の遊べるコーナーのある場所だと子連れでも入りやすい」
「缶ビールとか持ち込み可能だとみんな集まると思う」
「飲めるといいけど、それだと嫌って言う人もいるだろうから言い切れない」
「違う年代の方からいろいろのことを教えてもらえる場があると良い」
「ペットOKのカフェがいい」「地域外の人も入れるようにしてほしい」
「ものづくりWSなど、毎日でなくても行くきっかけとなるイベントがあるといい」

などなど、様々な意見を集めることができています。こうしていただいた意見を提案するコミュニティカフェの参考にし、残りの期間U26メンバーは活動を続けていきます!