家賃0円!クリエイターの集まるシェアハウスTOLABLに泊まってきた!


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こんにちは。
シェアハウスを渡り歩く、U26都内バックパッカーの山本です。

都内のシェアハウスを周りながら、

「今考えている、暮らし方の常識も、10年後にはないのかも」

と感じる日々です。

そんな、本日はそんな未来の暮らし方をご紹介します。

 

都内の家賃って、正直高いですよね。

上京する前住んでいた愛媛の生活コストからすると、少し高いよなぁ、と思います。

 

そんな都内の家賃が、もしも0円だったら、
皆さんは何にお金を使い、どんな風に生活しますか?

 

今日は、そんな家賃0円のシェアハウスに、
泊まり込み取材に行ってきました。

 

南千住駅から歩いて12分程度、町工場や一軒家が立ち並ぶ、その一画にそのシェアハウス、TOLABL(トラブル)はあります。

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目印は、一階の窓ガラスのアート。水で消せるのでデザインは変わるかも・・・?

 

 

そもそも、TOLABL(トラブル)とは

“0円で利用可能な、クリエイターのための情報発信基地”

(引用:TOLABLhttp://www.tolabl.com

とのことです。

 

詳しくは、こちらもどうぞ。
facebook公式ページ(https://www.facebook.com/tolabl
公式ホームページ (http://www.tolabl.com

 

 

1階は、工房みたいになってます。

 

素敵なデザインのガラス戸を開けると、
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よくわからない、工作機械がたくさんあります。
どれか忘れましたが、自作の3Dプリンターもあるそうです。

(住民の方の手作りです・・・!)

 

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プロジェクターや長机、ミーティングにも最適ですね。

クリエイターの方は、個人事業主で事務所も持っていない方もおられます。毎回のミーティングをカフェで行うと、金額も高額になりますよね・・・。また、プロジェクターや同時に作業できる長机があるのもありがたいですよね。

共用部が、工場、というのもあまりありませんので、わくわくします。

 

2階から上は、住居になってます。

 

そして、玄関開けると
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またまた、アートがお出迎え
(これ、壁紙に墨汁で書いてます。)

こちらは、住民でもある、細胞クリエイターOumaさんの作品です。
※もちろんオーナーさんの許可はいただいている上で行っております。

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こんな絵も。迫力ありますねー。

 

2階に上がると、広いリビングがお出迎え

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白い板張りのリビングダイニング

 

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キッチンもしっかりしてます。

 

もともと、築の古い家なのですが内装をリノベーションしています。
リノベーションもセンスがありますね。

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和室はゲストルーム
今日はここで寝ました。

(ゲストルームなのに個室でした。ありがたやー)

 

 

そもそも、なんで家賃が無料なの?

 

“TOLABLのプロデューサー、土屋氏は自転車のレンタル共有サービスCOGOO(コグー)の企画立案者でリレーションズ株式会社のプロデューサー。TOLABLのコンセプトは昨年末に思い立ち、会社に内緒で場所を探し、あとは施工開始するだけ、という状態で会社に企画を持ち込んだんだとか。
TOLABLでは2年間のうちに20個のプロジェクトを世に放つというミッションがあります。(中略)またリレーションズのVisionである『b++(ビープラス)/ マイナスがプラスになる瞬間を創り続ける』にも沿うものとなるのではないでしょうか。
でも、たぶん、きっかけは「そんなのあったら面白いんじゃない!?」という夢中な気持ちなんじゃないかと思っています^^”
引用:ミジンコブログhttp://mijin-co.me/share_house_tolabl/

 

 

住民でもある、細胞アーティストのOumaさんのブログから引用しましたが、家賃は、実は運営会社持ちです。「そんなのあったら面白いんじゃない?」ってすごく太っ腹ですね。

 

ですが、住民は101名の中から選ばれた、わずか4名(!)とかなりの倍率です。だから、住んでいる人の経歴も様々です。(その後も50名以上から入居したいというオファーいただいてます。)

 

 

宿泊費も無料。

宿泊の一般開放も行っており、費用等はかかりません。
そのかわり、家の備品や消耗品を買って持って行くことがルールとのことです。
(ただし、今は一般開放はしておりませんので、まずはイベントで知って頂くことが良いと思います。)

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トイレの消臭剤、買って行きました。

 

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屋上からはスカイツリーも見えます。

 

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クリエイターのシェアハウス、とのことで泊まりに行って、将来やりたい企画の話をしていたのですが、そのまま、クラウドファンディングの相談になりました。 人が集まる場所には、文化ができるなあと感じる、山本でした。

 

 

−−−−コトハコ勝手新聞より転載−−−−−−−−−−−−−−−

http://ryoyamamoto.blog.jp/archives/TORABL.html